1717件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧

奈良県議会 2023-02-27 02月27日-03号

一昨年の12月末、大和川が全国で初めて特定都市河川の指定を受け、気候変動影響による降雨量増加や、流域開発に伴う雨水流出量増加などにより、浸水被害が著しい大和川流域において、雨水貯留浸透施設等の積極的な推進及び流域の持つ保水貯留機能の適正な維持、水防災に対応したまちづくりとの連携、住まい方の工夫など、総合的な流域対策の効果的かつ円滑な実施を図るため、流域水害対策の作成及び変更に関する協議並びに

山口県議会 2023-02-01 03月02日-04号

森林裸地、さらに荒廃地保水力、浸透能力の差、また土砂流出量の違いはどのくらいに差があるのでしょうか、お示しください。 また、耕作放棄地農地については、高齢化が進む山間部では、特に個人での管理が難しくなっています。荒廃地をこれ以上増やさないために、手を差し伸べることが喫緊の課題だと考えますが、どう取り組まれるのか、お伺いして、一回目の質問を終わります。

奈良県議会 2022-12-09 12月09日-05号

竜田川流域丘陵地では、これまでの宅地開発により市街化され、保水力が低下しております。 さらに、現在、小瀬地区内の上流の壱分町において、大きな開発が計画されており、この開発が進めば、当然、竜田川表面水が流れ、少なからず影響があるものと思われます。 今年も集中豪雨時には、近鉄南生駒駅前小瀬地区において、竜田川はあふれんばかりでございました。

奈良県議会 2022-12-08 12月08日-04号

次に、開発地域の現況は、山林、田等であり、約520戸の大規模開発をすることで保水力が減り、開発に伴い設置される調整池機能しないと、県管理竜田川に過度の負担がかかり、下流域水害が発生する可能性があります。 近年、線状降水帯が発生し、短時間に猛烈な雨が降ることが度々起こっています。また、生駒市のハザードマップでは、竜田川下流地域の小平尾や小瀬等浸水想定区域に設定されています。

埼玉県議会 2022-12-01 12月09日-03号

特に、都市部では都市化進展により、流域保水遊水機能が低下し、降った雨が河川に到達する時間も飛躍的に短縮され、一たび局地的な大雨や集中豪雨などが起こると、雨水道路の側溝や下水道などを通じて一斉に河川に流れ込もうとするため、短時間で急激に増水し、道路冠水住宅等浸水などの都市型水害頻発化しております。 

愛知県議会 2022-12-01 令和4年12月定例会(第3号) 本文

都市化進展が著しく、早急に治水安全度を向上させることが困難となった境川・猿渡川流域においては、昭和五十年代より総合治水対策として従来の河川改修下水道整備等を急ぐとともに、流域関係機関と連携して、雨水貯留施設整備農地保全など、流域が従来から有している保水遊水機能保全等に努めているところであります。

宮崎県議会 2022-11-29 11月29日-05号

年内に県内58水系全てで、関係者が行う対策を取りまとめた流域治水プロジェクトを策定し、河川の掘削や堤防補強などを行うほか、貯水機能を確保するためのダム事前放流農業用ため池の活用、保水機能を確保するための森林整備を実施しているところであります。 また、住民の避難を促すためのソフト対策として、浸水想定区域図を作成する対象河川を拡大し、きめ細かな情報提供を行うこととしております。 

長野県議会 2022-10-07 令和 4年 9月定例会農政林務委員会-10月07日-01号

本会議で私も確認したことがありましたが、千曲川水系上流混合樹林がなくなってきたために、保水層もなくなってきたという状況がございます。だから、一気に支川に水が流れ、本川へ流れてしまうのです。なりわいとして成り立つかどうかは別として、もう一度かつての歴史を遡り、ブナやナラといった混合林への樹種転換を積極的に進めていくべきだと思いますが、いかがでしょうか。

長野県議会 2022-10-06 令和 4年 9月定例会危機管理建設委員会−10月06日-01号

それで、あわせて、この流域治水という概念といいますか、考え方なんですけれども、正直、例えば森林保水力を保たなければいけないだとか、あるいは農業でいうところの田んぼに、いっときそこに水をためて一気に流れるのを防ぐだとか、そういう意味で必ずしも建設部の該当するものだけじゃなくて、農業、林業、そういったことにも関係をしてくるのかなと私は思っておるんですけれども、建設部としてこの流域治水というものをどのように

長野県議会 2022-10-06 令和 4年 9月定例会農政林務委員会−10月06日-01号

保水性、排水性、それに加えて養分を供給保持すること、そして土の状態を維持するというようなことや微生物等多様性を含んだ中で、物理的なものから含めて、植物体成長や病害虫への抵抗性といった点で非常に大切なことであると認識しております。県の試験場では、環境負荷への軽減や、そして地域にある資源を活用した技術開発に努めております。

長野県議会 2022-10-04 令和 4年 9月定例会本会議-10月04日-06号

長野県の小中学生が学校教科等で学ぶ森林学習としては、例えば、理科や社会で二酸化炭素を取り込む地球温暖化の抑制や保水機能による自然災害防止などを学ぶことにより、森林の持つ役割や働きを理解すること。生活科や総合的な学習の時間で、学校周辺の森の落ち葉などを集めたおもちゃづくりや森の中での秘密基地づくりなどの体験により、主体的、創造的に探究する態度を育てること。

福井県議会 2022-09-29 令和4年予算決算特別委員会 本文 2022-09-29

保水力が低減しているところへもってきて一気に豪雨が襲うわけなので、急激に水が下流へ流れて危険氾濫水位を超えるわけである。  資料の1は、私の住んでいる大安寺の田の谷川にできた砂防ダムである。工事がまだ済んでないなと思っていたら、昨年完成したということだった。  これを見ると、右側は護岸工事がしてあるが、左側は護岸工事がしていない。

滋賀県議会 2022-09-29 令和 4年 9月定例会議(第10号〜第16号)−09月29日-03号

今回の豪雨では、森林保水力を超える猛烈な雨が降りましたが、新たな山腹崩壊などは確認されておりません。  対策といたしましては、引き続き土砂流出防止を促すよう、間伐などの適切な森林整備を行うとともに、水源林保全巡視員による監視を実施してまいります。また、ニホンジカの食害森林植生衰退の一因でありますことから、その捕獲に一層取り組んでまいりたいと存じます。  

高知県議会 2022-09-29 09月29日-03号

3つ目の柱である雨水土砂流出対策では、水田の持つ雨水貯留機能を活用する田んぼダムや、森林の持つ保水力を高める間伐や植林、鹿の食害防止対策など、流域関係者が一体となった取組を進めることとしております。 最後に、物部川における流域治水ソフト対策についてお尋ねがございました。 国と県では、これまでに想定最大規模の雨を対象とした物部川浸水想定区域図を公表し、流域住民水害リスクを周知しております。

熊本県議会 2022-09-26 09月26日-06号

特に、今年度からは、令和2年7月豪雨災害の教訓を踏まえ、緑の流域治水の一環として、熊本県立大学や東京大学等と連携し、森林保水力の研究に取り組むなど、さらに学校魅力化を図っています。 議員指摘のとおり、高校地域方々との交流は、地域の発展を支える人材育成地域活性化のために重要な取組であり、高校魅力化という観点においても、非常に有効であると認識しております。 

埼玉県議会 2022-09-01 09月29日-02号

保水機能土砂流出防備機能など、森林の有する公益的機能持続的発揮のためには、間伐などの森林整備が必要です。 議員指摘のように、間伐の手法には形質や成長の悪い木を選んで切る一般的な定性間伐と、機械的に一定間隔列状に伐採する列状間伐があります。列状間伐は、定性間伐と比べ伐採した列に沿って容易に木を搬出できるため、作業効率安全性が高いなどの優れた点があります。